現在のシステムの特徴

音の傾向は、高級ドンシャリです。普通、ドンシャリって質の悪い物をごまかすために味付けられますので、さげすまれますが(笑)、ドンシャリの何が悪い。気持ちいいんだもん。好きなんだもん。

かといって、ドンシャリだけに特化すると音楽には鳴りませんし、高音の質が悪いと耳につくだけの音になりますから、そこそこのツイーターで組んであります。高音のユニット代がそれ以外とほぼ同じという・・・馬鹿です。

ドンシャリは好きですが、中域がきちんと出ないと音楽にはなりません。質の良いドームスコーカーという手もあるのですが、そもそも質の良い物が見当たらない。小口径のコーン型の方が、2ウェイにも3WAYにも応用できお得。なおかつガルネリオマージュの音が好きだったので、そこで採用されているユニットを選択した。最初はそこそこ低音の出る箱に入れていたが、3WAY(2+1way)にするので、300くらいまでフラットなら良いということで、Qを思いっきり下げるため、45リットル(ベンチレーションがあるためさらにその1.5倍らしいが)のくそ重い箱を作った。バッフルは三枚重ねて電動かんなで削って角度をつけて回り込みでの特性の悪化の影響を少なくした。

この2wayの音は、低音はほとんど出ていませんが、500Hz 以上はほぼフラットで、そこそこトランジェントもよく位相もあっている感じです。実際測定して追い込んでいるので、まともです。ツイーターのおかげで、変な色つきもなく聴感上シャリが得られました。

メリディアンのパワーですが、電源トランスが大きくアクリルパネルがきれいで発熱が少ない、アンプです。音はことさらいい音を強調する物ではなく、そのままどちらかというとやる気のない音がします。

以前の担当者のマークレビンソンの332Lは、もう少し音楽的というかおもしろく音を出してあげようという感じがあったんで良かったのですが、高音の雑音が多く耳をつけると結構シャーという感じだったので、nufoceの導入時に売られていきました。音楽的には良いアンプだったと思います。


ウーファーは38cm。計算で200リットルの箱に入れるとQが0.5程度になると言うことだったので200リットルの箱に入れています。ベンチレーションの効果で300リットル相当なんでしょうがあまり期待していないです。ともかく、Qが0.5以下になることが目標ですので、箱単体で0.5を目指します。

200リットル箱というとかなりの重さになりますので、自作はあきらめました。大工さんにお願いしました。箱の材質はHDF。というか、HDFとMDFの境目くらいの物。HDFになると加工が困難なので、加工できるうちで一番堅いのを選んだ。使用帯域は380Hz以下。なので一辺の長さが定在波の波長(約1m)以下なので変な加工はせず直方体にしています。が、吸音材は結構詰め込んでいます。

38cmですと、ブーストしなくても結構下まで音が出ます。ので、ということでブースターは入れたり入れなかったりです。20Hzまでフラットなんて設定にすると気持ちが悪くなります。加えて聴感上は100~200Hz あたりのレベルを少し上げてやるとドンシャリ好きのドンが出てきますので、下手にフラットに20Hz まで伸ばしてやるよりも、音楽鑑賞には良いです。チューニングとしては、380Hzクロス18db/oct、スコーカーの能率より+2db。100Hzから40Hz くらいまで-3dbくらいで下げてさらに30Hz で-3db、20Hz でさらに-3dbくらいが良いと思います。うちはもう少し低音が出ていないと思います。吐きそうになるので。

ブーストしないと、100から50あたりまでだら下がりで同じ調子で20まで下がっている感じです。おいしいところが出ているから良いかと思います。

ウーファー用のパワーアンプのステレオ8.5ですが、フルレンジでならしたときは高域に若干の癖があります。ざらつくというか若干曇るというか、バイオリンがストレートに突き抜けません。逆にハイハットとかシンバルは気持ちよく抜けていきます。これは初めてでした。普通、バイオリンが悪いとハイハットも悪いんですが。ジャズをメインに聴く人はこれで良いと思いますが、クラシックメインなのでちょっと困ります。

ただ、ウーファーの駆動力は化け物です。きっちりつかんで好きなように振り回します。マークレビンソンの332Lを投入したことがありましたが、ウーファーに負けている感じがして、なおかつ高域に回したメリディアンがつまらなく悲惨に聞こえたのでやめました。振動板質量は結構大きく、磁力も強く、なおかつ密閉でもQは思いっきり下がっていますので、自由空間で動かしているような物ですから、アンプで強力な逆起電流の中、振動板の動きをコントロールしなくてはならないので、ものすごく大変です。が、ステレオ8.5は全く問題なしにウーファーを動かしています。ものすごいです。本当は、もう一つ上の物を使えばもっと良かったんでしょうが、お金の問題で・・・今のところ十二分に良い感じです。

チャンデバのラックスの音はよくわかりません。いやな音ではないと思います。入れる前と入れた後での音質変化はありますが、ミッドとバスをネットワークで分割したときのような劇的な悪化(笑)はありません。あくまでもマークレビンソン(マドリガルレビンソン?)っぽい音のような気がします。

フラットではないし、かまぼこ形では絶対ないです。ドンシャリです。


でもって、マークレビンソンのプリアンプの音がかなりのキャラクターを占めています。無味無臭。無味乾燥ではありません。適度にしめっています。でも、入ってきた物をどんと受け止めてそのまま出す感じが強いです。

いままではSACDの音がネックでしたが、何とか、現在ローンを払っている最中ですが、エソテリックのSACDを導入できましたので、かなりましになりました。これもどちらかというと解像度より、というか高音ツエーよ状態なんですが、マークがいるためにそんなに気になりません。偉いぞマーク。

ということで、SACDで再生するときは、高級ドンシャリになったと思います。CDは、サンプリングレートコンバーターを動かして聞いていますが、よりSACDとの差がわかるようになりました。おもしろいと思います。良いアナログを追加すると、以前にアナログを見限ったときとは違い、良い感じで鳴るのではないかと思いますが、アナログは本当に金食い虫ですので、金食い虫はハイレゾ関係で十分です。


こんな感じで聞いていますが、装置をある程度煮詰めると、最終的には、部屋の制限がものすごく大きいのだなと思い知るのです。はぁぁぁぁ

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