アンサンブルコンテスト

南陽市民文化会館で行われたアンサンブルコンテストに行ってきました。
演奏内容は置いておいて(w、文化会館の音響について。


残響は、客の入が半分くらいで2秒弱と長め。音の消える時が美しい。ほかの所では音の切り方に演奏者が気をつけなくてはいけないが、ここではすぱっと切っても残響が保管してくれる。また、間接音がふわっと漂う。フラッターエコー寸前で押さえている感じ。西洋の教会でこんなんがあったなあ。酒田の希望ホールより残響は長いと思うし、反射も大きめ。

従って残響が長い分音のアタックをきちっと付けないともやもやとした演奏になってしまう。ほかの演奏会場との違いが結構あるので、きちんと対応できないとひどいことになってしまいそう。

実際、もやもやとして訳のわからない演奏が結構あった。

あと、楽器の音の到達度が結構違う。デッドな(音楽室のような)環境ではバランスが取れていると思っても、ここではバランスが崩れてしまうようだ。

それから、楽器の上手下手がよくわかってしまう。また、きちんと音が出ている時はより大きく、出ていない時は音の出ている人にかき消されてしまいがちだと思う。

結構難しい会場だと思う。


会場の中で曲の間に結構移動したが、全体にわたって音のバランスが崩れず、前の席でも後ろの席でも同じようなボリウムで聞こえた。


金管合奏だと、ステージ中央に∩形に配置されるが、あまり横を向きすぎると音が壁に反響してそちらがメインに聞こえたりする、左側のトランペットの音が右から聞こえるという何とも違和感の大きい状況になる。トランペットとトロンボーンは要注意。あまり横向きにならずに演奏した団体はきちんと聞こえていたので、考慮しなくてはならないと思う。

金管でもベルが上を向いたりしている物や木管は問題ない。ユーフォニウムではベルの向きで音色を変えたりしていたが(ソロの時にベルを前に向けるとはっきりした音になる)その音色の変化はきっちりと出ていた。

サキソフォンの音の漂い方、音の消え方なんかはものすごく良かった。


ホールとしてのポテンシャルは高いが、その分演奏者がきちんと対応しないと無残な結果になる様に思う。


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