あゆーむのオーディオ

白鷹の あゆーむ に結構すごいオーディオ装置があって、再度見に行ってきた。

全景
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スピーカーはJBLの4344mk2.4344のブラッシュアップで、高域のくどさが消え、ホーン型ながらまとまりのいい音を聞かせる・・・はず。クラシックもそこそこ聞ける・・・はず。

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CDプレイヤーはティアック時代のもの。線が細く繊細な音が出る・・・のだと思っていた。

プレーヤーはエクスクルーシブのやつ。カートリッジはオーディオテクニカのAT-33系。細かいことはわからない。

ヘッドアンプはたぶんWAVACのだと思う。左下の箱は電源。プレーヤーの下のはヘッドアンプ。たぶんMCはトランス昇圧。真空管は双三極管だと思われ。

左下中段が、WAVACのセレクター&アッテネーター。抵抗切り替え式。ノブがそこそこまわしにくい。

パワーアンプはWAVACの送信管?RCA833を使ったパワーアンプ。
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館長さんのお話では、プロトタイプだということ。そういえば、保護のガラス板はないし、文字やロゴやバッチがついていない。

音もプロトタイプなんじゃないかと思われ。

足元は
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コーリアンの板で固めてある。コーリアンは潤いが消えてしまうが、かっちりきっちりのほうに音の傾向がなる。スピーカーは、三点支持で、コーリアンのブロックとスピーカーの間にたぶん木質のものが挟まれてある。


場所は、後ろと前がボード系の硬い反射壁。距離は6~8m。左はガラス窓。右はホールに続きます。8畳程度のスペースに右にホールが続いている感じ。

天井は機材のラックの部分が低く3m弱。それ以外は吹き抜けのような感じで5~6m程度ある。

反射は多い。フラッターエコーはほとんど無い。

聴取位置の後ろが完璧な反射壁なのだが、創造するより音の抜けが良く、反射は気にならない。

スピーカーのアッテネーターは、HFが-2.5、MHが-1.0dbほど下げてあり、反射壁で囲まれているので、若干下げたチューニングになっているという話。

これ
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は、たぶんSP盤じゃないかと思うのだが。下手にいじるとばらばらにしそうで、いじらなかった。


肝心の音ですが、高域を抑えている影響がモロに出ているように思う。ハイ下がりの音。低域もでこぼこで、変に下の音が出てその上の音が出ていない。出たりへっこんだりが激しい。グランカッサがガンガン出るが、ベースの基音がきちんと出てなかったりする。

個別には・・

フォープレイのバリラン。
出だしのシンバルがきちんと出ない。ベースがちゃんと出ない。バスドラのアタックがあいまい。音像が立たない。ギターのアタックがはっきりしない。音がスピーカーにまとわりついて、真ん中に立たない。立体感も無い。強奏になるとつぶれて歪み感が出る。など散々。ホールには勉強や仕事をしている人がいたので、そんなに音量は上げていないというかはっきり言って音量は小さかったので、それなのに歪み感が出るというのは・・・・CDプレーヤーがポンコツ?


金管8重奏、チューバ独奏。
トランペットがくすむ。アタックがはっきりしない、ホルンとトロンボーンがごっちゃになる。チューバが出たり引っ込んだりする。高域が絞り込まれてきちんと出てない上に、それ以外もなんか変。自分の知っている4344mk2とはまったく違う音。音楽にならない。チューバと伴奏のピアノが分離せず、かといって融合もしない。チューバのタギングがまったくわからない。


ブリテンの青少年のための管弦楽入門
音の形がはっきりせず、定位もわからない。実音と反射音が分離せず団子になる。スピーカーの真ん中に定位しない。楽器の実態感が無い。メロディーラインと伴奏が判然としない。


ベートーベンの交響曲7番
出だしの弦楽とオーボエが分離しない。オーケストラが左右に泣き分かれしている。楽器の配列が甘く、音の広がりやホールトーンが感じられない。余韻が途中で雑音になる。


など、良い所があげられない者でした。

この装置を組み合わせてこの音が出ているのがなんともつらい感じ。もうちょっと良い音するんじゃないかと思うのですが。

館長さんはアッテネーターを動かしてもいいとおっしゃってくださいましたが、この惨状はそれだけでもないと思います。


ということで、特別に許しを得て、MR-1000をCDプレイヤーの変わりにつけてもらいました。

こちらはスピーカーの中ほどに音が定位し、ほぐれました。また、中高域につやがのり、レベルは低いままですが、抜けが良くなりました。低域のしまりも出ました。

ということで、ひどさのうちの1/3はCDプレイヤーにあるのではないかと思われます。かなり年数がたっていますので、メカ関係やコンデンサーの劣化などで本来の力を出していないのではないかと思われます。

また、すべてにコーリアンがしかれていて、音のつやを抑制する方向性になっているのも問題なのではないかと思われます。どこかを別の方向性のものでやってみたらもう少しつやがのるかもしれません。

また、ケーブルがバンデルハル・・・ではないかと思うのですが、もう少し高域の華やかなものを使ってみてはどうかなと思いました。


逆に、なんてことの無いやっすいケーブルを使ったほうが、いいんじゃないかと・・・



難しいです。今度は、アッテネーターをいじらせてもらったほうが良いかもしれません。また、聴取する音量が低すぎたので悪いところが目立ってしまったのかもしれません。もう少し音量を上げて鳴らしてあげたほうがいいのかもしれないのですが、勉強のために来ている人もいる(クーラーが入っていますから)ので、そんなに大きな音を出せません。併設で図書館みたいなのもあるし。

でかいスピーカーもいいのですが、小型でそこそこ低音の量感の出るスピーカーを置くのも良いかも。

個人的にはいじり甲斐があって面白いと思うのですが、変な話、これはこれでバランスが取れているともいえるし、設置場所の特殊性からこういう音にせざるを得なかったともいえます。

誰も人がいないときにガンガン音を出してみたいなと思います。学校が始まって平日、なんてのはどうなんでしょうかねえ。






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この記事へのコメント

borot
2013年03月05日 00:42
同感です。この組み合わせでなぜこの音なのか?しかも、なぜこの音で公開しているのか?
これまで言えませんでしたが、乗っからせていただきます。

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