mr-1000

192k対応のUSBDACがないので、加えて、5.6MのDSDデータを再生するために・・・要は、早く聞きたかったので、PCで吸い上げたデータをコルグのMR-1000に入れて聞いてみた。

これがなかなかにものすごい。これを聞いていたので、k-03の音がショボくて仕方がなかったわけだが。

で、これをミュージック昭和さんに持っていってつなげさせてもらった。

再生はMR-1000。プリはアキュの2810。パワーは多分MEZZO140。スピーカーはディナウディオのサファイヤ

で、24bit-192kHzのsometh'n elseを再生したら、唖然としました。音と音との間にしっかりと隙間が見え、ほぐれています。情報量はイヤになるほど出ていて、なおかつ透明感が半端無い。

このアルバムはジャズの定番ですから、耳タコになっていますが、CDのあの汚い音が見違えるような音で鳴っています。ダイナミックレンジもすごくて、どのような音でも飽和したりべたっとなったりしません。ものすごく上質なアナログを聞いているような感じ、もしかしたら、それも超えてしまっているかもしれません。

とにかく、今までかなり高額なCDプレイヤーとかDVDaudioプレイヤーとか聞いてきましたが、そのどれでも聞いたことがない音が出ています。

次に、DVDAudioのデモ版を聞いてみました。こちらは24bit96kHzです。岩崎宏美の声がみずみずしいです。すごい再現力。ディープパープルのハイウエイスターが歪み無くきわめてクリアーに出てきます。CDやSACDで聞いたあの汚い音ではありません。録音機材がまるで違うような、すばらしい音です。ボーカルもPA無しでそこで歌っているような感じです。最初のシャウトは、CDではつぶれますが、全くつぶれません。グラハムナッシュもリンダロンシュタットも、声のリアリティーが全然違います。カーティス・フラー・クインテットのファイブスポットアフターダーク、これは24bit192kHzですが、ため息しか出ない世界が展開しています。

昔聞いたDVDAudioの音ともまるで違います。次元が違う音です。

次に、DSD・5.6M録音の全く編集されていないベートーベンの交響曲第6番の二楽章。この音ははっきり言って反則です。そんなにマイクの数を多くしないで、ワンポイントのような録音ですが、オーケストラの楽器の間の空間が感じられ、ほぐれて団子にならない。音のリアリティがものすごく、変に分離せず、楽器の音の消える様子やホールトーンのうねりや消え方が解ります。良い席で聞いた良い響きのホールの音がします。

聞いたことのない音がたっぷりと堪能できました。

同じソースでサンプリング方法が違うというソースがないので、絶対こうだとは言えないのですが、16bitと24bitのちがい、44k、48k、96k、176・192kの違いというのが良く体感できました。また、176kとDSD5.6Mの違いというのも歴然とありました。

ただ、もしかしたら、この音はMR-1000だから出る、のかもしれません。K-03やfirefaceなどをきちんと動かせば出てくるのかもしれませんが、今日の時点でのK-03では絶対に出てこない音でした。K-03の名誉のために書いておきますが、この後K-03で鳴らした飯森/山形交響楽団のモーツアルトのSACDデモ盤(多分オクタヴィア)は負けずにすごかったです。デモ盤ということで市販とは若干違うようですが。(5.6Mには負けているような気もする)。

MR-1000は録音機という扱いでしたので、これでDSD録音して、PCにデータを移して加工する、という作業がメインでしたので、ソフトの再生でこんな音が出るとは思いませんでした。何かすっごくおすすめですが、すでに生産中止。MR-2000Sがあるんですが、再生でこの音が出るかは解りません。ともかく、今からはDSDの生データが雑誌の付録に付いてくることもあると思うので、持っている人は捨てない方が良いと思いますよ。

ともかく、目から鱗の体験でした。



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